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カルニチン

カルニチンで腎臓の回復をサポートする健康食品・サプリの成分を詳しく解説します。

カルニチンの特徴

カルニチンはアミノ酸の一種ですが、LカルニチンとDカルニチンの2種類あります。腎臓機能にアプローチするのは、Lカルニチンと言われています。カルニチンは体内で脂肪を燃焼させて、エネルギーに変換する特徴があります。肝臓や腎臓で合成される成分で、体内生成が可能ではありますが、年齢を重ねると共に生成量が減っていく成分なのです。

カルニチンの作用

食べ物で摂取した脂質は脂肪酸へと変換。カルニチンと結合した脂肪酸は、ミトコンドリアに取り入れたあとエネルギーとして私たちの体に提供されます。また、カルニチンは体のほぼ全ての細胞に存在する成分です。カルニチンは体内で作られた有害物質をミトコンドリアの外に出して、体内でに溜まるのを防止する作用を持つのです。

カルニチンの効果・効能

カルニチンによる腎臓病抑制のメカニズム

カルニチンは腎臓と肝臓で合成される成分です。カルニチンの合成を活発化させる=腎機能に負担につながります。また脂肪燃焼効果による動脈硬化の予防も期待。腎機能の抑制効果にアプローチします。特に透析をしている人は、約80%のカルニチンが除去されるため、カルニチンは積極的に摂取したい成分なのです。

カルニチンが含まれている作物/食物

マトン/ラム肉/鶏レバー/牛肉/豚肉/あさり/さんま

主に脂肪の少なく、赤身が多い肉にカルニチンが多く含まれています。植物系の食材よりも、動物系の食材の方がオススメです。赤身肉をバランスよく摂取した上で運動をすると、効率よく脂肪を燃焼します。上質な筋肉がつくため、ダイエッターやアスリートがよく摂取しているとか。

カルニチンサプリ服用時の注意点

カルニチンは1日約3g程度の摂取が推奨されます。多量に服用すると、下痢・吐き気・体臭がきつくなるなどの副作用が出ることもあります。全ての人ではなく、個人差によるので十分注意して服用しましょう。

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