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腎臓病予防のための食事量のポイント

このページでは、腎臓病とカロリー摂取の関係について調査しています。

腎臓病とカロリー摂取の関係

肥満体は腎臓病を招く大きな要因となるため、カロリー摂取には気を遣わなくてはなりません。健康診断で腎機能の低下は認められなくても、メタボリック・シンドロームと診断されている場合、腎臓病リスクはかなり高いと考えておいた方が良いでしょう。

以下に身長と標準体重、そして適正カロリーの簡易表を掲載します。

身長150cmの場合:標準体重49.5kg、1日の摂取適正カロリー1,250cal※標準体重以下の場合は1,500cal

身長160cmの場合:標準体重56.3kg、1日の摂取適正カロリー1,400cal※標準体重以下の場合は1,700cal

身長170cmの場合:標準体重63.6kg、1日の摂取適正カロリー1.600cal※標準体重以下の場合は1,900cal

身長180cmの場合:標準体重71.2kg、1日の摂取適正カロリー1,800cal※標準体重以下の場合は2,150cal

またカロリー調整はどのように行っていくべきなのか、以下に簡単に説明します。

白米

日本人の食事に必要不可欠なのが、白米です。上記の表から1.500kcalをひとつの基準として採用すると、女性が両手でしっかりとお茶碗を囲んだ量が、150g程度(=1,400~1,700kcal)となります(男性の場合は200g程度)。

この量は6枚切りの食パン1.5枚程度、パスタ100g、そしてうどんひと玉分程度に相当します。

1食分の白米は上記の量を目安にすると良いでしょう。

野菜

野菜にはビタミンやミネラル、そして食物繊維が豊富に含まれるため、肥満や腎臓病予防のために、毎日積極的に摂取したいものです(ただし機能低下後は、カリウムに注意)。

こちらも『一食=両手の平いっぱい分の野菜』と考え、緑黄色と淡色野菜を織り交ぜながら、たくさん摂取するよう心がけて下さい。

肉や魚

たんぱく質の過剰摂取は、腎臓に負担をかけます。朝からお肉をモリモリ食べるという人はそういないと思われますが、できれば昼か夜、どちらかの摂取にとどめたいところ。また量としては100g程度が適当です。

牛乳や豆腐などの大豆製品から、たんぱく質を摂取することもできますので、肉ばかりに頼らないようにして下さい。

また魚には良質な脂質が含まれるので、積極的な摂取を。「毎食、肉」ではなく、昼か夜のどちらかは魚を主菜とするのが理想的です。

たんぱく質と腎臓の関係

腎機能低下と診断された場合、医師から食事療法を指示されることになります。たんぱく質の摂取が厳しく制限されることになりますが、そのせいでカロリーが不足すると、栄養不良を併発させかねません。

このため魚やゼリーなどの食品から糖質と脂質を補っていくこととなるでしょう。

慢性腎臓病のための予防栄養学ガイド 腎臓を守る・助ける成分・サプリ・食事術