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タンパク質

このページでは、タンパク質と腎臓病の関係について調べています。

腎臓の機能低下を予防するため、食生活には注意したいもの。中でもタンパク質は、特に気を付けたい栄養成分のひとつです。

タンパク質の摂り過ぎは腎臓病を招く?

タンパク質は人間にとって必要不可欠な成分。筋肉など身体部位の恒常性を保つだけでなく、人体を動かすエネルギー源ともなっています。しかしタンパク質を摂り過ぎる食生活は、腎臓に大きな負担をかけています。

食事から摂り込まれたタンパク質は体内で代謝されますが、その際に老廃物が発生します。腎臓はその老廃物を濾過し、体外へと排出させるのですが、量が多ければ多いほど、ハードワークを強いられることになるからです。

腎臓の機能低下が始まると、濾過機能が働かなくなり、タンパク質そのものが尿へ混ざるように。その値は、腎臓病の指針として役立てられます。このように、タンパク質と腎臓の関係は深いのです。

摂取の目安

腎臓の機能低下が始まっていない場合は、タンパク質の過剰摂取を控えることが大切です。

またすでに機能低下が始まっている場合は、1日40g前後の摂取を目安にします。

タンパク質を上手に摂るコツ

目安としてわかりやすいのは、白米1杯に含まれるタンパク質量。茶碗の中には約4.5gのタンパク質が含有されています。

ところが白米やパンなどに含まれるタンパク質は、アミノ酸スコアが低く、体内で有効活用されにくくなっています。

ですから米やパンなどではなく、他の食材からアミノ酸スコアの高いタンパク質を摂取すると『摂り過ぎ』を抑えられます。

おすすめの食材

  • 肉類…鶏肉、豚肉、鶏と豚のレバー
  • 魚類…ブリ、アジ、イワシ、サケなど
  • 乳製品…牛乳、ヨーグルト

もちろん肉類などは、食べ過ぎにも注意しなくてはなりません。

またタンパク質の摂取を抑えすぎると「体力が落ちる」、「筋肉が衰える」などの問題が生じるようになります。

エネルギーはタンパク質からだけでなく、糖質や脂質でも補えますので、果物や魚類などのバランス良い摂取を、同時に心がけると良いでしょう。