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腎臓病予防のための減塩のポイント

腎臓病を予防するための食事に『減塩』は大切なキーワード。このページでは、その詳細を調べています。

腎臓の健康のために減塩を

腎臓の重要な働きのひとつに「塩分の排出」が挙げられます。食事から過剰な塩分を摂取していると、腎臓はハードワークを強いられ、疲弊します。塩分により大きな負担がかかっているので、機能低下が招かれやすいのです。

1日の塩分摂取目安量

  • 男性:8g未満(10.8g)
  • 女性:7g未満(9.2g)

※()内は国民栄養調査による実際の摂取量

特に、加齢により腎機能が低下しているシニア世代は、要注意です。

では実際に、どのような点に気を付けながら塩分摂取量を減らしていくべきなのか、以下に見ていきましょう。

味噌汁の摂取を減らす

日本人にとっては非常に馴染み深く、発酵食品である味噌を活用した味噌汁ですが、実は塩分が多く含まれています。

例えば1日3回の食事で毎回味噌汁を飲んでいると、4.5g程度の塩分を摂取することに…。この量は1日の塩分摂取目安量の半分以上となりますから、問題です。以下の対策を実践しましょう。

ポイント

  • 味噌汁は1日1杯程度に。
  • 塩分は汁に多く含まれるため、具だくさんにする。
  • 味噌汁の器を小さなものに換える。

外食を控える

忙しい毎日の中でお弁当を作ったり、食事のために家に戻ることは、多くの人にとって現実的ではありません。

とは言え、外食は基本的に濃いめの味付けであることが多く、塩分が多量に含まれています。コンビニやテイクアウトのフードでも、同様。外食をできるだけ避けることが、塩分の過剰摂取抑制に繋がります。以下の点に留意して下さい。

ポイント

  • 外食は1日1回に抑える。
  • コンビニ弁当やファストフードは避けた方が無難。
  • ラーメン1杯には塩分が7gも含まれる。週1回以上の摂取は控え、スープもなるべく飲まないようにする。

魚の摂取にも注意を

肉に比べ、身体への負担が少ないとされている魚類。しかし長らく魚を主菜としてきた日本では、塩分を多く含む摂取法や加工法が発達しています。

魚を摂取する際は、以下の点に留意しましょう。

ポイント

  • 味噌漬けや干物などには、塩分が多く含まれるので、過剰摂取を控える。
  • 刺身を食べる時は、醤油を片面の半分程度につける工夫を。

その他

食生活の中で、以下の点にも留意して下さい。

ポイント

  • 揚げ物にはソースなどを直接かけず、つけながら食べるようにする。
  • ハム、ウィンナー、ベーコンなどの加工食品も、摂取量を減らす努力を。
  • 煮物などに使用する醤油を、減塩商品と切り替える。