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果物

果物と腎臓病の関係について調査しているページです。

毎日の食事内容を決める際は、腎臓への影響も配慮したいもの。自然由来の食材で、身体に良さそうな果物ですが、腎臓の機能低下が招かれている場合は、注意も必要です。

機能低下した腎臓を抱える人は果物も慎重に

果物にはビタミンや食物繊維をはじめとする有用な成分が多く含まれています。腎臓病が気になる人が注意したいのは、カリウムという成分。

本来は「ナトリウム排泄を促進して血圧を下げる」という働きを持つ成分で、腎臓との好連携が期待されます。また筋肉の収縮を調整する、神経信号を伝えるのに役立つ、などさまざまな活躍を見せる成分です。

しかし腎臓の機能が知らぬ間に低下していると、摂り過ぎたカリウムが体外へと排泄されず、滞留するようになります。

血中のカリウム濃度が高まると、しびれや脱力、そして吐き気などの症状が現れるため、日常生活に悪影響が及ぶでしょう。また不整脈を招くこともわかっており、心機能をジワジワと蝕んでいく可能性が高まります。

健康診断の結果、腎機能の低下に気づいた人は、カリウムの過剰摂取に注意しなくてはなりません。

摂取の目安

カリウムは人体に、常時200g程度含まれています。

1日の摂取目安量は、男性で2.5g、女性で2g程度とされています。腎機能に自信がない人は、摂取目安量を上回らないよう、気を付けなくてはなりません。

果物を上手に摂るコツ

では以下に、カリウムを多く含む果物の種類を見ていきましょう。

  • バナナ…360mg
  • メロン…350mg
  • キウイフルーツ…290mg
  • パッションフルーツ…280mg

※可食部100gに含まれる値

上記以外にも、野菜とフルーツの中間に位置するようなアボカドは、100gに720mgものカリウムを含むため、要注意です。逆にカリウム含有量が少ない果物としてはりんご、ぶどう、すいかなどが挙げられます。

次に加工食品です。ドライフルーツは、成分が凝縮されているため、少量でも多くのカリウムを含むようになります。スイーツ感覚でつまめる分、摂取過剰を招きやすいので、できるだけ避けた方が無難でしょう。

缶詰の果物に含まれるカリウムは、シロップに溶け流れ容量が半減しているため、おすすめです。ただしシロップまで飲まないよう、注意してください。

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